こんにちは、モモ子です。
今回は頑張れない自分のことを書いていこうと思います。
もしあなたが私と同じで頑張れないことに悩んでいるのでしたらこの記事を読んでみてください。
少し心が軽くなり、少しだけ前向きになれるかもしれません。
私のこと
まず初めに、私は頑張れない人間です。
私はそんな自分が大嫌いで、何度も何度も相当努力をしなければ達成できない大きな目標をたてては、挫折をしてきました。
その度にやっぱり自分は頑張れないんだと絶望しました。
私は怠け癖があるくせに変に完璧主義なので、何か大きな目標を立てた時には必ずといっていいほど付属品がついてきました。
その付属品というのは例えば、とある検定を取得したいと目標を立てた時、検定勉強をスタートするのと同時に日記を始めてみたりダイエットを始めてみたりといった検定取得の目標とは関係なく、これもまた努力が必要なことなどです。
毎日だらけていた人間がいきなりたくさんのことを頑張りだすので当然長続きするわけもなく、結局どの目標も達成できないまま終わってしまいます。
そうわかっていながらも全部を頑張ってしまい全部を投げ出してしまう私は、彼氏のある言葉でその状況から抜け出すことができました。
彼氏が言ってくれた言葉は、「全部を頑張る必要はない。自分が本当にやりたいことただ1つを頑張ればいい。」というものでした。
私は自分が本当にやりたいことはなにかなんて今まで考えたことがなかったですし、1つのことを頑張るだけでもいいということにとても驚きました。
先ほどお話した通り私は今まで「自分を変えるぞ!」「頑張るぞ!」と決めたら自分の生活習慣や容姿、学力の低さ、他にも自分の気になるところ全てを一気に変えようと数々の目標をたて、1つでも予定通りにいかないと自分を必要以上に責め、しまいには全部が嫌になり目標を1つも達成しないまま諦めてしまっていました。
ですが彼氏の言葉により新しい考え方に出会ったので、自分が本当にやりたいことはなにかを考えてみることにしました。
本当にやりたいこと
私は自分が本当にやりたいことはなにかを考えるときに、まず自分がどうなりたいかを先に考えました。
考えた結果、出てきた答えは「かわいくなりたい」でした。
有名な企業で働きたいとか、検定を沢山取得して学力をあげたいとか、世間的に認めてもらえそうな立派な姿ではなく、私が望んだのはちっぽけに思えるようなことでした。
でもこれが私の本当に望むことでした。
私はモデルや芸能人でもないので、かわいくなったところでただの自己満足でしかないですが、自分を好きになるために少しでも可愛くなる努力をすることにしました。
自分が本当にやりたいことを見つけた今、過去を振り返ってみると本当にやりたいことではなかった検定取得を目標にしていた時、1日ダラダラして勉強ができなかった日があれば大きい罪悪感がおそってきて勉強をしなかった自分を責めていましたが、そんな時でもヘアアレンジの練習はしていたり可愛いコーディネート方法を勉強していたりしていたことを思い出しました。
つまり、私は自分が気づかないところでしっかり頑張っていたのです。
それを認めてあげていなかったのは自分でした。
働いている職場のレベル、仕事の成績や学力だけが頑張るということだといつの間にか思い込んでいたことにようやく気が付きました。
頑張るということ
頑張るということは他人や社会に認めてもらうことではありません。
自分がなにかを「頑張った」と思うのなら、それは紛れもなく頑張った証拠になります。
他人がどう言おうと、自分が頑張ったと自分を認めるのならたとえどんなことでも頑張ったことになるのです。
逆にどんなに頑張っていても、あなた自身がそれを認めてあげなければいつまでたっても頑張っていることにはなりません。
そうなってしまうと私のように自分を頑張れない人間だと過小評価し沢山悩み絶望して挙句の果てには自分を嫌いになってしまいます。
私はこのことから、どんなに小さなことでも周りに認めてもらえるようなことではなくても自分自身が頑張っていることに気づき、認めてあげることが大切だと感じました。
そうすることで自分に自信がつき大きな目標につながっていくことを期待して、私は引き続き小さなことをコツコツと達成し、その頑張りをしっかりと認めていきたいと思います。
おわりに
頑張れないという言葉に共感してこの記事にたどり着いてくださった方のうち何人かは、私と同じように自分の頑張りを認めてあげられていなかったのではないかなと思います。
十人十色という言葉がある通り世の中にはいろんな人がいて、自分より容姿が整っている人、痩せている人、いい会社に勤めている人、学力が高い人なんて星の数ほどいます。
そのなかでいかに自分を認めてあげられるかが自分を好きになり幸せに生きる鍵になるのではないでしょうか。
この記事が誰かの自分を認めるきっかけになってくれたらいいなと思いますし、こういう考え方もあるんだと知っていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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